立山サンダーバード 沿革
立山サンダーバード 沿革
2023年8月1日
概要
• 商号 立山サンダーバード
• 所在地 〒930-1377 富山県中新川郡立山町横江6-1
TEL:076-483-3331
• 設立 1996(平成8)年7月30日
• 事業内容 コンビニエンスストア(手造りおにぎり、サンドイッチなど含めた食品、飲料品、タバコの販売など)
沿革
• 1996年07月 代表の伊藤敬一が現所在地に店舗(コンビニエンスストア)を構える。妻の三知子、長男の敬吾(代表代行)も店舗運営に参画し家族3人で年中無休で営業開始
• 2008年07月 映画「劔岳・点の記」の御一行様がロケ撮影に何度も来店される
• 2008年08月 地元富山のチューリップTV「ゆるゆる富山遺産」に取材を受ける。富山県内で放送される
• 2013年07月 映画「春を背負って」の御一行様がロケ撮影中に何度も来店される
• 2014年05月 雑誌「Takt」に自家製サンドイッチが特集される
• 2015年07月 KNB北日本放送「いっちゃんKNB」で、富山県で放送される
• 2015年10月 NHKのEテレ「Rの法則」で、初めて全国で放送される
• 2016年 石川県HAB北陸朝日放送「土曜はドキドキ」で、北陸地方で放送される
• 2017年04月 朝日新聞の天声人語に敬一(代表)の記事が掲載される
• 2017年07月 TBS「あさちゃん!」で、民放で初めて全国で放送される。
全てのキー局やAbemaTV など多くのメディアから放送される。
• 2023年02月 TBS「マツコの知らない世界」の全国ローカルコンビニ特集で全国で放送される
• 2023年05月 台湾のTV局TVBに取材を受ける、同年秋に台湾で放送される
• 2023年07月 開業27年を迎える
• 2023年10月~11月 銀座LOFTにローカルコンビニ企画で出店する
ストーリー
国内外問わず、山があれば登山に挑戦する登山愛好家の伊藤敬一(代表)は、勤めていた企業を55歳で退職・一念発起し、立山連峰に囲まれた自然豊かなこの地、富山県立山町に、年中無休の家族経営のコンビニエンスストアを設立することを決心した。
登山の経験、霊峰立山への畏怖・感謝、自然や恵みの雪への思いから、自らもナチュラリストとして山に関わる人々の役に立ちたい、支え合いたい、山で働く方や観光で来られるお客さんの拠り所となるような食事処となりたい、という想いが根底にあった。
30歳代の時にアメリカに留学中、アラスカに滞在していた時には故・植村直巳さんと出会った経験もある。宿泊地に泊めて差し上げたらとても喜ばれたそうだ。その時にやりとりした手紙は、今も店舗に大切に飾ってある。困った時には互いに支え合う、その精神は今でも忘れない。
毎朝5時から敬一(代表)が、炊き上がったばかりの富山県産のコシヒカリをおにぎりにして、店頭に販売する。具も店内製造のため、独自のこだわりの味付けや具材が唯一無二であると大変好評をいただいている。冬季の6時にスキー客や、近隣のお客さま、山で働く常連客が来店された際にも、暖かいほかほかの作り立てのおにぎりが、お客さまの心まで温めるべく出迎えている。
三知子(妻)と長男の敬吾(代表代行)は商品開発を日々行い、既存の概念に囚われない商品を企画している。鮭おにぎりのような定番の商品以外に、猟師さん等から仕入れた熊・鹿・いのしし・ウサギなどジビエの具材のおにぎりや、富山名物のホタルイカを挟んだサンドイッチなどは口コミでも話題になり、さらに テレビの情報番組や雑誌などマスメディアにも多数取材を受け、放送されている。
敬一(代表)のモットーは「何でもチャレンジすることが大事」であるが、そのDNAは敬吾(代表代行)にも受け継がれている。得意分野のイラストで、雷鳥や店舗周辺の四季折々の自然をポップなイラストにし、様々なグッズを企画、店内でお土産として販売し好評をいただいている。その他店内では、夏季にはソフトクリーム、自家製昆布締め、外国産含めた様々な国のタバコ、全国から仕入れたカップラーメンやサイダーなどユニークな商品も多数販売している。G.W.などの長期休暇の時期には、全国から富山県に集まってサッカーの交流試合をする子どもたちへの仕出しおにぎりも提供している。
同年6月からオンラインショップも開始し、富山発進で日本や国外に向けて良い商品をお届けできるよう、世界に羽ばたくべく日々チャレンジしている。
ここまでの道のりは決して平坦なものではなく、時には逆風の時期でホワイトアウトにあったかのように困難な状況もあったが、家族で協力して何度も新商品を開発するなど工夫をしながら乗り越え、2023年7月には開業27周年を迎えた。
以上